ソーラーで非常食の温め実験

台風のあと晴天続きです。
被害が大きかった地域にも早く日常が戻るといいのですが。



地震はいつ来るか分かりません。
台風や竜巻などで大変な状態のときに大きな地震が来たら
本当にどうなるんだろうと思っています。



災害が重なる場合の備えについて、
よく調べたり学んだりしたいと思います。



今日はこれらのものを使って、
ずっと試したかった実験をしました。
非常持ち出し袋に入れているレトルト食品の温め実験です。



まず黒ホイルにレトルトを載せて



包みます。



子ども達もそれぞれ自分の分を。
私はぜんざいにしましたが、子ども達はお昼ご飯用にハンバーグにしました。
(私はみんなからちょっとずつもらう作戦)



包んだレトルトをアルミホイルと一緒に耐熱の袋に入れます。
子ども達がフーフー息を入れて袋を膨らませているところ。



ホントは非常持ち出し袋に入っている「エマージェンシーシート」を使うつもりでしたが
とても大きくて子ども達では上手に畳んで入れられないので
(その後また畳んで仕舞うのも大変そうで)アルミホイルにしました。
私の袋だけエマージェンシーシートでやってあります。



なんとなくアルミホイルに角度をつけて
ソーラークッカーみたいに反射するようにしてあります。
黒ホイルだけでも温度は上がると思いますが
非常持ち出し袋に入れるモノがホイル分増えても重くもならないので
一緒に入れておこうと思って使いました。



11時半にセットして、「早く食べたーい」と何度も言う三女に
「せめて1時間は出しとこう」と言い聞かせ、
結局なんだかんだで昼食の席に着いたのは13時。



黒ホイルは手で持てるけど、中のレトルトはアッツアツでした。
次女のハンバーグがいちばん高温で80℃超えました。



なぜか三女のは65℃。私のぜんざいは70℃ちょっと。
長女はめんどくさがって計らずでした。



残りご飯のなんちゃってリゾットと一緒に食べました。



耐熱の袋、黒ホイル、アルミホイル、袋の口を留めるストッパーの4点セット。
畳んだらハガキより小さいサイズのこのセットを
みんなの非常持ち出し袋に入れました。



ハンバーグは冷たくてもまだ食べられそうですが
他にカレーリゾットやトマトリゾットのレトルトが入っているので
こうやって温める方法があると思うと嬉しいです。
晴れてないと使えませんがね。



次の機会には、アルファ米を水で作って、黒ホイルで温める実験をやってみます。