スチームジューサー、初始動しました

久しぶりのお天気でだいぶ湿度が下がりました。
最近の乾燥ものをバルコニーに出しました。



コーン、ピーマン、パセリ、ミニトマト、冬瓜。
パセリ以外はそれぞれ一晩機械で乾燥してます。
布が敷いてあるのは水分を取るためとかじゃなく
干し網に出し入れしやすいようにです。



今日は忙しかったので、ジャガイモだけソーラーで仕込みました。
夜のポテトサラダ用。



さて、今日は1歳のかわい子ちゃんを預かりつつ
(ほとんど次女と三女が面倒見てましたが)
スチームジューサーでトマトジュースを抽出してみました。
芯を取って8等分したトマト、4.1キロ分をお鍋に入れます。



こんな風に3段になってます。
トマトが入っているのはいちばん上。
半分くらいの側面と底はザルのように穴が開いています。
いちばん下ではお湯がグラグラ沸いていて蒸気をガンガン出してます。



30分後、ホースを下げてみると、トマトジュースがドクドク流れてきました。
ビン詰めの前に少し煮るので、お鍋で受け止めます。



2段目はこんな風になってます。
真ん中の穴から蒸気がトマトにあたって、細胞壁を熱で壊して水分を出す仕組み。
蒸気でジュースが薄まるってことはないようですが
YouTube のスチームジューサーの動画では、「フタをずらしておくとさらにいい」と言ってる人もいました。



コップ1杯、冷まして味見しました。
おいしー!
トマトジュースは子どもの頃から好きじゃなかったけど、
これはガンガン飲めるなぁ。



数年前に友人のご主人(フレンチシェフ)が作ってくれた透明なトマトジュースがすっごくおいしくて
このお鍋を手に入れたら是非やってみたかったのです。
彼は一晩くらいかけて、ポタポタ垂らして濾したと言ってたような気がするのですが
ホントにお水みたいに透明な、きれいなジュースでした。



今回のジュースも、布で濾したらもっときれいになったかもしれないですが
まあ家族で飲むだけなのでこれで十分。
子ども達もグビグビ飲んでました。



全部ジュースを出しちゃうと、残ったトマトがボケた味になるんじゃないかと思って
2リットル近く出たところで抽出はストップ。
残ったトマトはザルで濾して、ピュレにしました。



ピュレとジュースを一緒にビン詰め。
ビンが同時に7つしか煮沸できないお鍋なので、
ピュレ5本(量が足りなくて、1本は7割くらいジュース)、ジュースは2本ビン詰めしました。
それと800ccくらい冷やして飲む分を残せました。



出かける用事もあったので、てんやわんやで写真は撮ってませんが
前回のトマトソースのときと同様、
この濾す作業が疲れるのよねー。



始めるときは面倒だから湯剥きはいっか、ってそのままお鍋に入れちゃうんですが
濾す段になると、「やっぱり湯剥きしとけばよかったー!」となります。
うん、この反省は絶対次回に生かそう。



スチームジューサー、かなり楽しい道具です。
2段目をはずせば蒸し器っぽくも使えそう。
次は、すでに届いてどんどん減っている、おいしい減農薬のりんごで
リンゴジュースとアップルソースを同時に仕込む予定です。



今から楽しみな来年の作業予定は、
梅と桑の実とヤマモモのジュース。
うちのブラックベリーがジュースにするほど収穫量があるといいんだけどなー。



どなたかお庭にザクロの木が植わってて、でも実は全然食べないって方いませんか?(笑)