栗の渋皮煮

熊本から無農薬の栗が届きました。
どれくらい買えばいいかよく分かんなくて6キロ注文しました。
多かった!(笑)



渋皮煮というものを作ってみたくて、皮むきを頑張りました。
量が多いだけで、剥くのはそんなに大変じゃありませんでした。
熱湯に漬けておいたので柔らかくなってましたから。
でも熱湯に漬けておく時間が長すぎたみたいで
これが後の苦労に直結しました(涙)



剥いてる間に茹で栗も。
これの3倍くらい茹でました。
中身を出して栗きんとんも作るつもりで。
冷凍もできるかな。



渋皮煮のために剥いた栗は2キロ近くあったのですが
できあがったのは700gほど。
他は全部割れちゃったのです。



鬼皮を剥くとき渋皮を傷つけないようにしないといけないのですが
柔らかくなっていたせいか、ちょこっと剥けちゃったりがたくさんあったのです。
そしたら、あく抜きのために4回煮てる間に
どんどん割れたり、フニャフニャになったりする栗が!
それを除いていったら、完成品はちょっとになっちゃいました。



割れた分は、栗ごはんに入れたりお菓子に使おうと思って
全部皮を剥いたのですが、ボロボロ崩れる栗が多くて大変でした。
もうイヤー!と思って
「来年は甘露煮にしよう」と決めていたところでしたが
出来上がった渋皮煮を食べて気が変わりました。



「おいしい」



これはまた作ってみたいです。
なんとか割れないように下準備できるようにして。
クックパッドなどでも、「時間はかかるけど簡単です」なんて書いてあったので
なんか私のやり方がうまくなかっただと思います。



栗のお尻のザラザラのところだけ残して皮を剥いて
1回目の茹での後に竹串で取るやり方をしていた方がいらしたので
それを次は試してみます。(お尻のところを剥くときに渋皮を剥いちゃうのです)



子ども達も、茹で栗を自分でほじって食べるのはあまりたくさんだと飽きるようで
渋皮煮をあげたら、「これ10個くらいバクバク食べたーい!」と言ってました。
楽だもんね、食べるの。



秋の恵みをありがたく、じょうずに利用したいものです。