りんごジュースとりんごソース

少し前に届いていたりんご、やっとビン詰めできました。

10キロ届いたのに、どんどん食べちゃってこんだけになっちゃった。
規格外のものをお安く売ってもらってます。



大量にりんごをビン詰めするならと買った皮むき器。
芯を取って、スライスまでしてくれる優れもの...のはずが
なんだかうまくいきません。
どうもりんごが大きいみたいね。
手でサポートしながらなんとか下ごしらえ。
ちょっと無駄に剥いちゃった分もでました。



この剥いた皮を、次女と三女が横からバクバク食べるので笑えました。



コンポストに捨てる分はこれだけ。
やってるときは焦ってるのでなんとも思わなかったけど
こうやって写真見ると、「種の上と下のとこ、かじればよかった」と思ってしまう
貧乏性のりんご大好きおばさんです。



このりんごは無農薬ではないけれど、皮ごと食べてもいいくらいの減農薬だそうなので
皮が付いてるとこも気にせず一緒に使います。
約4キロありました。



細くきれいに剥けた皮は、乾燥させてハーブティーと一緒にお茶にしようと思います。



まずスチームジューサーにセットしてジュースを作りましたが
写真撮り忘れました。
そして、トマトとのときと違って時間のかかること、かかること。
説明書には「りんごは1時間」と書いてあったのですが
1時間半経ってもちょろちょろとしか出てきません。
もっと小さく切れば良かったのかな?



2時間待たずに止めました。
できたのは800cc程度。
そして、何にも考えずに、ソースを作るためにりんごをお鍋に移したときに
200ccほど入れちゃったのです。焦げないようにと思って。
ジュースの味見をしてから、「しまったー、水を入れればよかったー」と後悔しました。
子ども達にも「もっと飲みたかったー!」と言われました。
ビンで売ってる絞っただけのりんごジュースと同じくらいおいしかったのです。
時間はかかって大変だけど、次の品種を買ったらもう1回作ってみたいな。



ジュースだけじゃ足りなそうだったので、水も少し足して
りんごをグツグツ煮ました。
柔らかくなったところでバーミックスでピュレ状に。
チャンキーなのが好きなのでりんごも残ってます。
そのままの味で保存したかったので砂糖は入れませんでした。
(入れなくても長期保存できるんですよ。)



ビン詰めの説明では、アップルソースは100℃で5分煮なくてはいけないのですが
100℃まであげようとすると、溶岩みたいにグツグツなってものすごく飛ぶので、また水を少し足しました。
火は止めずに煮ながらビンに詰めます。
ジュースはビン詰めするほどできなかったので
今回はソースだけ。



煮沸が終わったところ。
いつものビンが中蓋が足りなくて5つしか使えなかったので、
乾燥野菜を保存するために買ったBallのビンを1つ使いました。
Ballが大きくてお湯をたくさん入れなければいけないので
今回はある程度外蓋を締めてお湯に沈めた状態で15分脱気、
一度取り出して一瞬緩めてまたきつく締めて
鍋に戻して20分煮沸しました。



全部成功でよかった。
右端の半分しか入ってないビンは詰めただけで煮沸してません。
味見用です。
次の日の朝、デザートに食べましたが
ペクチンのせいか少しだけとろみがあって、とってもおいしかったです。



今回は「さんさ」という品種のりんごで作りました。
タルトやパイ用にソースじゃないりんごのビン詰めも欲しいので
別な品種が採れ始めたらまた10キロ買う予定。