トマトソース

今まではトマトの水煮缶風のビン詰めばかりだったのですが
今回初めて味付きのソースを仕込んでみました。
レシピは、保存ビンを作っている会社が出している本を参考にしました。
中古で安く買いました。

Ball Blue Book of Preserving

Ball Blue Book of Preserving



洗って芯をくり抜いて、全部で3.9キロありました。
名古屋生活クラブのクッキングトマト、箱買いで2650円です。



玉ねぎとニンニクを炒めます。
たまたま冷蔵庫にみじん切りにしたものがあったので
今日は紫玉ねぎ。



トマト、お砂糖、オレガノベイリーフ、黒こしょうを入れて20分煮込みます。
お鍋に入りきらなかったら明日の朝ご飯に食べようと思っていたのに全部入りました。
焦げないように、少しマッシャーで潰して
水分を出しておきました。
沸騰するまでは中火にしました。



弱火で20分煮込んだところ。
火を止めて、バーミックスで撹拌しました。



面倒ですが、一旦濾して種と皮を取り除きます。
皮も種も入っていても私は気にならないんですが
トマトを煮る前に切ったものを1つ味見したら、結構皮が固かったのです。
三女なんかは、「皮、固〜い!」とか「噛めな〜い!」とか言いそうだし
種も大き目だったので、濾して良かったと思います。
貧乏性なのでもったいない気はしちゃうのですが。



全部濾したところ。
ケチャップみたい。



パルプはこんなに出ました。
この中にも栄養があると思うと、うーん、複雑。
布でくるんで絞ったらもっと水分は取れたと思いますが
スタートが遅くて、もう夜中だったので早く終わらせたかったので止めました。
こんな道具が欲しくなっちゃう。




自分の畑で採れるトマトだけで何キロもビン詰めが作れるような人になったら
そんときに買おうかな(笑)
老後か(笑)



ホントはこの後半量になるまで煮詰めないといけないんですが
早く寝たかったので、ビンを煮沸してるお鍋が沸騰するまで煮ました。
2センチくらいは嵩が減った。
塩、大さじ1足しました。



7つのビンに入れて、400ccほど余りましたので
それはそのままお鍋で煮詰めてみました。
ケチャップみたいになるといいな。



ビンの製造元の指示通り、フタをしないで15分煮ようと思いましたが
沸騰したお湯が入りそうだなと思って中蓋だけしました。
外れたりしないかドキドキで、まめにチェックしながら15分。



15分後、アツアツのビンを取り出して外蓋をきつく締めてまた鍋に戻します。
そこからは BALL BOOK の指示通り35分煮ました。
お湯はフタの上2センチくらいになるように足しました。
ホントは35分に脱気の時間も含まれているだろうから
20分にしてもいいかなと思いましたが
ちゃんと長く持ってほしいのでサボらないで35分にしました。



時間が来たらそのまま5分置いて鍋のフタを開けます。
そこからさらに5分待ってからビンを取り出しました。
さて、ちゃんと密封できてるでしょうか?




追記
ソースを瓶詰めする前に、ひと瓶ごとにレモンジュースを
大さじ1ずつ入れてます。
酸性度を上げるためだと思います。