なぜ食料を貯蔵するか?
「食料貯蔵していてよかった」と思えるような事態はどんなものでしょう?
・自然災害があったとき
地震大国日本です。「備えあれば憂いなし」
他にも台風、洪水、竜巻、津波など。
・経済破綻
社会的なものだけでなく家庭内で破綻が起こる場合があります。
失職したり病気で働けなくなって収入が一時期途絶えたり。
数か月分の食料が家にあったら、どんなに心休まることでしょう。
・日常的な緊急事態
家族の誰かが急に病気になったとか、用事が長引いて料理をする時間がなくなったとか、
買い物行く時間がなかったとか、そんな「困った!」事態に。
私はよくお世話になります(笑)
・事件や事故などによる緊急事態
福島の原子力発電所の事故が昨日のことのように思い出されます。
どこで起きても不思議はないです。
逃げられればいちばんいいですが、外に出られなくなったときに
家の中に食べ物があるのはありがたいことです。
他にも、日本ではあまり聞いたことないけれど、
工場などから危険なガスが漏れるような事故で
外出できなくなる事態とかあるかもしれません。、
山間部に住んでる方などは、道1本寸断されても
物流が止まって食べ物が手に入らなくなります。
伝染病の世界的な(あるいは日本のみでも)大流行があれば、
できるだけ外出は控えた方がいいとのことです。
農林水産省では「新型インフルエンザに備えた家庭用食料品備蓄ガイド]」を発行しています。
政府がどんなことを勧告しているのかを情報として置いとくために
うちでも印刷しておこうと思います。
他にもいろいろあるかもしれませんね。
アメリカではテロなども想定して食料貯蔵しているようです。
教会で発行している冊子、「家庭における生産と貯蔵の基本」を基本理念として
具体的なことは Food Storage Made Easy を参考にしながら、
我が家の備えを整えていきたいと思います。
このブログではいくつかのカテゴリーに分けて情報をご紹介していきます。
2週間に一度届く、Food Storage Made Easy の BabySteps Checklists を
「ちょっとずつ備えるリスト」として
1-1や2-3のように番号を振って順番に書いていきます。
その他に、「ビン詰め保存」、「乾燥野菜」、「食べ物以外の備え」、
「ライフライン」、「訓練」、「情報の整理」などなど
非常時の備えに関係することをしたら、できるだけご紹介したいと思います。
みなさんの中には、今までに避難勧告がでるような事態とか、
実際に避難しなければならなくなったこととか
ライフラインが止まった中で暮らさなければいけなかった経験とかを
されている方々もいらっしゃるでしょう。
私自身はせいぜい停電くらいしかそういう不便は経験したことが
ないような気がします。
だから「こういうときどうするか?」の「こういうとき」の部分が
少ししか想像できません。
もし私が「こんな方法がありますよ」と紹介して、それが実際に役に立った、
あるいは役に立たなかったご経験をお持ちの方がいらしたら
是非コメントを書き込んで教えていだたけたらと思います。
たくさんの人で情報や経験を分かち合って、このブログがどんどん
役に立つものになっていったら嬉しいです。
最後に一つだけ、忘れないでいただきたいことがあります。
私はただの主婦で専門知識も何もありません。
自分で調べたり人から聞いたり会社やお店に問い合わせて知ったことを、
そのままや、自分の家族に合うように工夫して試しています。
特定の専門機関(政府のガイドラインや書かれた本の情報など)以外の内容を
試されるときはご自分でも必要なことを調べたりしてから試してくださいね。
(特に、「賞味期限切れの〇〇を食べました」みたいなことがよく登場すると思いますので
同じことを試すときは自己責任でお願いします(笑))
みなさんの「備え」の方法も是非お聞きしたいです。
よろしくお願いします。